私の最新学習歴

日々の学びを日記として公開します。

駆け出しマネージャーの学び日記"も"はじめます。

4月から係長になりました。私を含めて5人の係です。30代前半の中堅職員、20代半ばの新規採用職員、ベテラン非常勤職員、長期育児休暇中の職員(年度末に復帰予定)の代わりの臨時職員という構成です。
係長になってみて、まず思ったのは、係長は係員から判断を求められること。即決できるようなものは係員は聞いてこないわけで、意外と即答できない(苦笑)。自分が判断する側になったというのをあらためて実感しました。頭ではわかっていたことですが、わかっていることと、実際になってみるのは大きく違うものです。
その裏返しですが、自分が起案者ではなくて、係長として係員の作った稟議を承認したり、チェックをする立場になりました。起案できないわけではありませんが、純粋なプレーヤーではなくなったのだと、こちらもわかっていたことですが、実感しました。
係長になったことで、仕事術も当然変わります。今までは、自分の仕事をToDoリストで管理してきましたが、今度は同じToDoリストでも、誰に何を指示したのかということ。次はいつ頃に確認をいれればよいのか日付をいれたリストに変化しました。ただ、従来のやり方は少し改良しただけなので、しばらくして大きく変えるかもしれません。
いずれにせよ、細かくマネジメントしすぎてもいけないし、マネジメントしなさすぎてもいけないし、これは相手によると思うので、ほどよいバランスを探していきたいと思います。
まだまだプレーヤーの意識が抜けないので、ついつい係員から聞かれたことに対して、係員に考えさせずに自分で解決策をしゃべってしまうのですが(^^;、係員がまだ比較的若いので、なぜそのように考えたのかそのプロセスを伝えたりして、係員を育成しながら仕事をすすめる感じになりそうです。
 ということで、マネージャーになったらやってみたかった1 on 1(*)、4月後半からやります。実践してみないとわからないので、2週間に一度、1人15分です。立教大学に移られた中原淳先生が1 on 1を実践してみたときの話を思い出します。どんな感じになるのか楽しみです。